私立小学校のメリットとは【学費や公立小との違いについて解説】

私立小学校のメリットとは


私立小学校に入れたいけど学費が高いし迷う・・・
入学させたら具体的にどんなメリットがあるのか知りたい
公立小学校と比べてどうなの?


本記事ではこんなお悩みに答えていきます。


 本記事の内容

・私立小学校の学費について【公立小学校と比較】

・私立小学校へ入学させるメリット【まとめ】

・小学校は私立か公立のどちらに入れるべきか?【結論】


私立小学校の学費について【公立小学校と比較】

私立小学校の学費について


私立小学校の学費について解説していきます。


私立小学校の学費はいくら?


私立小学校の学費はどれくらいかかるのでしょうか。


平成30年に文部科学省が行った「子供の学習費調査」によると、私立小学校の学校教育費(授業料など)は年間でおよそ90万円で、それに給食費や習い事などの金額を合わせると年間160万円ほどになるようです。

引用:「平成30年 子供の学習費調査」文部科学省


また小学校入学時には入学金や制服代もかかり、修学旅行では海外へ行くようなところもあるので、小学校の6年間だけで1000万円は超えるだろうと思われます。


公立小学校の学費はいくら?


公立小学校の学費はいくらなのでしょうか?


文部科学省の調査では、公立小学校の学校教育費は年間およそ6万円、それに給食費を加えても10万円程度となっています。


もちろん、プールなどのスポーツや塾などに通っている子どももいますが、そういった学校外での習い事の金額を合わせても年間32万円ほどです。


私立小学校と比べると、年間約5倍の差があることがわかり、小学校6年間では800万円もの学費の違いがあると考えるとかなり大きな差ですね。


子供の学習費調査


私立小学校が高い理由


私立小学校はなぜこんなに高いのでしょうか。


一番の大きな理由は、授業料の違いですが、そのほかにも通学バスの料金やセキュリティ面の充実、グラウンドなどの施設や先生の質などあらゆるところにお金がかけられているため、どうしても料金が高くなるのです。


ただ、そこまで高い金額を払って私立小学校へ行かせる価値はあるのでしょうか。


詳しく見てきましょう。


私立小学校へ入学させるメリット【まとめ】

私立小学校へ入学させるメリット


 

私立小学校の学費は高いですが、それでも入学させるメリットはあります。詳しく解説します。


メリット①: 落ち着いた環境で学習がしやすい


私立の小学校では、落ち着いた環境で学習をしやすいというメリットがあります。


公立小学校は、どんな子でも入学することができる一方で、私立小学校に入学するためには、選抜試験に合格しなければなりません。


私立小学校では、入学試験に合格した子だけで学校生活が送れるので、比較的落ち着いた環境で学習をすることができる傾向にあります。


もちろん、どんな学校でもなんらかのトラブルや揉め事に合うことはありますが、それが少なく済むというのは、親にとっても子どもにとっても大きなメリットです。


メリット②: 特色のある教育が受けられる


私立小学校は、それぞれの学校が特色ある教育を行っています。


英語やプログラミング、音楽や図工など専門性の高い教科教育などの質の高い授業や様々な学校行事が展開されているのが大きな魅力です。


公立小学校は毎年たくさんの先生が入れ替わりますし、先生によって指導に違いがあることも多く、自分の子どもにとって良い教育を受けられるかは、運に左右されるところがあります。


私立小学校であれば、様々な学校の中から、自分の子どもに合った特色のある教育を選ぶことができるので、より大きな教育的効果があると考えられます。


メリット③: 受験の心配がいらない


多くの私立小学校が、中学校や高校と接続しており、場合によっては大学までそのままエスカレーター方式で上がっていくことも可能です。


受験を通して学べることや身につく力もありますが、受験勉強で暗記する内容などはあまり意味がないことも多いのが現状です。



受験勉強の無駄を無くしてより中身の濃い勉強に励んだり、部活や学外の活動に打ち込んだりできることも一貫教育のメリットです。


最終的に大学受験で厳しい戦いを勝ち抜くよりも、小学校受験で合格してしまってそのままエスカレーターで上がっていくの良いかもしれません。


小学校は私立か公立のどちらに入れるべきか?【結論】

小学校は私立か公立のどちらに入れるべきか


私立小学校と公立小学校、結論から言ってどちらにいれるべきなのでしょうか?


私立小学校は高いけどやっぱり良い


親も子どもも安心して学校に通わせられる可能性が高いのは、私立の小学校だと断言できます。なぜなら、自分で選んでその学校へ行くからです。


私立は高い学費を払っている分、先生がリクエストに答えてくれる部分も大きく、前述したように落ち着いた雰囲気で学校に通わせることができます。


公立の小学校ではできない経験をさせることができるのも私立の小学校の魅力です。


子どもの教育に投資したいと考えるなら、私立の小学校へ入学させることをおすすめします。極端な話、合わなかったら途中で別の私立や公立の小学校へ転校することもありです。


ただし、私立の小学校を選ぶ際には、入学前にできるだけいろいろな学校に足を運びましょう。自分の目で学校を見ることが大切です。


公立小学校は習い事でカバー


私立の小学校に入れたいけど、なかなか金銭的な余裕がない・・・という方も安心してください。公立の小学校でも、やり方次第で充分いい教育を受けさせることができます。


それはずばり習い事です。


公立の小学校は授業料がないので安く済みます。そこで余ったお金を習い事に費やすことで、子どもに良い教育を届けるのです。


最近では、私立小学校で行っている英語やプログラミング学習を、習い事として学べるようになっています。


またその値段も安く、質もとても高いことが特徴です。


そう言った意味でも、習い事で私立小学校と同じレベルの教育を受けさせることも可能で、費用も抑えられるのでコスパ抜群です。


おすすめの習い事紹介


小学生におすすめの習い事について紹介します。


 英会話

DMM英会話
 オンライン英会話の最大手。講師の国籍も豊富、キッズ対応もあるのでおすすめ。
リップルキッズパーク
 レアジョブグループが運営する子ども専門のオンライン英会話。お受験対策にも。
ECC外語学院
 オンライン英会話や、対面のレッスンも可能。教室が近くにあれば選択肢の一つ。


DMM英会話は自分も使っていましたが、本当におすすめ。日本の英語教育の苦手な部分であるスピーキングとリスニングを最高のコスパでカバーできます。無料で体験できるので、とりあえず子どもの反応を見てみましょう。合わなかったら期間内にやめてOK。

≫DMM英会話の詳細について見る


 プログラミング

Tech Kids School【テックキッズスクール】
 コーチ満足度100%を誇るサイバーエージェントグループが運営するオンライン教室。
D-SCHOOLオンライン
 マインクラフトを使ったプログラミング。英語を一緒に学べるコースが魅力的。
Tech Academy ジュニア
 Scratchを使ったプログラミングやゲームアプリ製作が学べます。小学校高学年から。


プログラミングは、小学校でも今や必修になっています。私立学校ではどんどん導入されている一方で、公立ではなかなか進んでいないところもあります。上の3つはどれも無料体験ができるので、ゲーム感覚で子どもに始めさせるにはとても良いと思います。オンラインなので、コロナも安心。

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コスパ抜群の習い事で、子どもの未来を照らしましょう♪


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