
担任の先生との関係がうまくいかない・・・
面倒な保護者だと思われたくないけど、どうしたらいいの?
先生にとってどんな保護者が嫌われるのか知りたい。
本記事では、こんなお悩みに答えていきます。
本記事の内容
・なぜ先生に嫌われてはいけないのか
・先生に嫌われる保護者BEST3
・先生といい関係をつくる3つの方法
先生に嫌われてはいけない理由
自分の子どもが、担任の先生に嫌われることはなぜいけないのでしょうか?
ここでは、その理由について解説します。
好かれる必要はないけど嫌われるのはダメ
まず大前提として、先生に無理に好かれようとする必要はありません。
先生に媚を売ったり、言いたいことを我慢する必要もありません。思ったことがあったら先生に言えばいいと思います。
大切なことは【先生に嫌われるのを避ける】ことなんです。
先生に嫌われると子どもも嫌われる
先生に嫌われると自分の子どもも嫌われる可能性があります。
もちろん先生もプロとして、親と子どもは別物として分けて考えています。
ただ、そうはいっても先生も人間です。
親の印象が悪くなるとどうなるかというと、先生はその子どもと「できるだけ関わらないようにする」ようになります。なぜなら、下手に関わるとまたなにかめんどくさいことに巻き込まれるかもしれないと考えるからです。
自分のせいで子どもが悪影響を受けてしまうことは、親として避けたいですよね。
先生に嫌われる行動とは・・・
今回は【先生に嫌われる保護者BEST3】について、個人的な見解を紹介します。
なぜ、このような記事を書くかと言うと答えは簡単で「先生と保護者の関係がよくなって欲しい」と思っているからです。
決して保護者の方を批判したいわけではありません。
先生と保護者の関係が良いに越したことはありません。しかし、現実には、先生の印象を悪くし、結果的に関係を壊してしまう保護者の方もいます。
本記事を読むことで、少しでも多くの先生と保護者が良好な関係を保ち、よりよく子どもが学校生活を送れるようになることを願っています。
先生に嫌われる保護者 BEST3
先生に嫌われる保護者BEST3について紹介します。
第3位 締め切りを守らない保護者
【提出物の締め切りを守らない保護者】は、確実に先生に嫌われます。
1度だけ締め切りに間に合わなかった、程度のものであれば先生は何も思いません。
しかし、頻繁に締め切りをすっぽかす行為は完全にNGです。
それぐらいいいじゃないかと思う方もいるかもしれません。しかし、よく考えてください。
保護者の方に配られている手紙のほとんどが、管理職やPTAなど担任以外から配られているものです。
それを忘れると、担任の先生が管理職やPTAの方に謝ったり、電話をかけて連絡しなければならないという無駄な業務が発生します。
また、残念ながら職場の中には「いつもあなたのクラスは締め切りに間に合わない!」と怒りの矛先を担任に向けてくるようなお局教員もいます。
以上のような理由から、提出物の締め切りを守らないという行為は、ボディーブローのように先生のストレスをためる要因になりますので、気をつけた方がいいでしょう。
第2位 無理難題を言ってくる保護者
【無理難題を言ってくる保護者】がたまにいて、正直かなり腹がたちます(笑)
例えば「発表会の時の出番の回数を増やせ」「体が大きいから他の子よりも多くを食べさせろ」「英語を上達させたいから外国人の先生を連れてこい」など、数え上げればキリがないんですが、そういった面倒なリクエストは実際にあります。
学校はクローズドな部分もありますし、改善した方が良いこともたくさんあるので、意見を言ってこられることについては、全然OKです。
ただ、中には「いや、それは絶対に無理でしょ」っていうような偏った意見を言ってくる保護者がいるので、そういった話を聞くのは本当に疲れますし、うんざりします。
1人の人間が2、30人の子どもを見ているという前提を常に忘れず、家庭でできることはできる限りやってみましょう。
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第1位 過保護な保護者
個人的に最も嫌だなと思う保護者は【過保護な保護者】です。
連絡帳や電話、時には突然学校へやってきて、子どものことや先生のことについてあれこれ質問をしたりクレームを言ってきたりする保護者の方がいます。
教育に対して熱心なことは素晴らしいと思いますし、子どもに関心をもって真摯に接しておられる姿は、とても尊敬します。また、子どもを守りたいという親心もわかります。
しかし、本当に些細なことで連絡してきたり、先生の何気ない発言を取り上げてそれを追及してきたりする保護者には本当に嫌気がさします。
はっきり言って、先生はそういう保護者の方に「めんどくさい」という印象しかもちません。
前述していますが、先生は数十人の子どもを同時に見ているわけです。そして、先生は普通の人間です。ミスもするし、時には間違うこともあるでしょう。
その一つ一つの細かい部分について先生に問い合わせをして追及することは、ほとんどメリットがありません。むしろマイナスです。
もし、子どもの不満を聞いて、それらについて学校に問い合わせするようなやり方を繰り返せば、先生にも煙たがられますし、子どもも「親に言えばなんとかしてくれる」という間違った解決方法を覚えてしまいます。昔から言うように、「かわいい子には旅をさせる」くらいがちょうどいいんです。ある程度突き放して放置する方が、かえって子どもは強くなります。
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先生といい関係をつくる3つの方法
では、先生に嫌われてしまうことを防ぐために、どんなことに気を付けたらいいのでしょうか。
3つの方法を解説します。
方法①:子どもを疑う
子どもを疑いましょう。これが鉄則です。
先生に嫌われる保護者の特徴の一つに「子どもを信じて疑わない」というのがあります。
子どもなんて、自分に都合の悪いことは言わないし、年齢が高くなればなるほど上手に嘘をつくようになります。
子どもが言ったことをそのまま受け止めて、それをすぐに先生にぶつけてくる人がたまにいますが、最終的に自分が恥をかくだけなので絶対にやめましょう。
逆に、子どものことをちゃんと疑うことができる保護者は、先生からも「さすがだな」と一目置かれますし、信頼されるでしょう。
方法②:自分の子どもにも問題があると認める
「自分の子どもにも問題があるということを認める」
これが大切です。
学校で何かトラブルが起こった時は、ほとんどの場合、自分の子どもにも何らかの原因があることがほとんどです。
それを踏まえた上で、先生との話し合いを行わなければ、一方的な文句をぶつけるだけになってしまって、かえって問題解決を難しくします。
自分の子どもの問題についても考えつつ、要望や意見を先生に伝えることで「この保護者はとても冷静で、素晴らしいな」という印象を先生に与えることができます。
方法③:先生に感謝を伝える
先生に嫌われない、先生といい関係を作る最強の方法は「先生に感謝を伝える」です。
誰にでもできて、なおかつ抜群の効果を発揮する最強の方法です。
先生も人間なので、感謝されたら素直に嬉しいんですよね。
ただでさえ、先生という職業に対する社会の目はとても厳しいのが現状です。
しかし、実際に先生として働いてみると、労働環境は良いとはいえないし、大変なことも多いんですよね。でも、誰かがやらないといけない。
ですから、保護者の方に感謝の気持ちを伝えてもらうことはすごくパワーになりますし、子どもへも自然とポジティブな感情で接することができるようになります。
直接会って伝えるのもいいですが、連絡帳や手紙などで感謝の気持ちを伝えるのもいいと思うので、騙されたと思ってやってみましょう。

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